1973-08-30 第71回国会 参議院 法務委員会 第19号
必ず両国の深い関係というものに亀裂が生じちゃいけないということを認識するならば、これは政治的判断において、からだは戻さなければならぬ、調書のコピーを渡さなければならぬ、こういうことになってくるものと信ずるのでありますが、日本開聞以来前例のない大事件が起こった。大事件というより、わけのわからぬ事件が起こったわけです。
必ず両国の深い関係というものに亀裂が生じちゃいけないということを認識するならば、これは政治的判断において、からだは戻さなければならぬ、調書のコピーを渡さなければならぬ、こういうことになってくるものと信ずるのでありますが、日本開聞以来前例のない大事件が起こった。大事件というより、わけのわからぬ事件が起こったわけです。
この昭和二十年十一月二十三日という日をなぜ押えたかということは、この農地改革という非常に大きな日本の農業の歴史に、日本開聞以来何回かの、一つの大きなエポックを画する大仕事がなされたわけですが、その仕事をやりますとすると、これは不在地主の土地は買収するという規定が一つございますが、どこで在、不在をきめるかという一つの基準がなければならぬわけです。